明治時代以降ミャンマーから翡翠が入るようになり、日本で人気のあった翡翠のリング。r刻印や素材、仕立ての美しさから大正期ー昭和初期のお品物であると推察します。工房刻印は当時の（株式會社）松坂屋の登録商標とお見受けしますが、写真も確認して頂き、参考程度にして下さい。rr欧州のアール・デコジュエリーはエメラルド・オニキス・サファイア、日本はこれに翡翠が加わり、ダイヤモンドで色彩のコントラストを強調しています。rアール・デコのデザインと職人技の素晴らしい細工、取り巻きのダイヤモンドの美しさ、翡翠ならではの綺麗な深緑にぷるんとした質感をお楽しみ頂けます。r明治から昭和初期までの雑誌や文献を多数拝見しましたが、雑誌の宝石店広告やカタログで紹介されている量産品からはかけ離れたお品です。r刻印　Pm陽刻 r素材　プラチナ 翡翠 ダイヤモンドrサイズ　12号r重量　約4.2grデザイン部分　縦2.2㎝横1.0㎝程　翡翠　縦17.4mm横6.4mm程（フクリン枠含む）r付属品　鑑別書（日本宝石科学協会）r年代物として綺麗な状態です。（翡翠、ダイヤモンド良好なコンディション。枠の彫金部分補修の跡・黒い部分有り。）